脱色部分に入れた青油性ペンを除去後に色修正

数ヶ月後に、叔孫通は高弟と話をするうちに、
「書物とは奇妙な物で、あることを教えてくれるはするが、逆に忘れさせる物でもある」
と、いった。
「よくわかります。
書物にたよっている限り、知識はふえません。
応用し活用することができて、はじめて知識といえます。
そのことをかわっているつもりでしたが、ほんとうにわかったのは、書物が焼かれるかもしれないと思ってからです」
(宮城谷昌光著 長城のかげ)

青地シャツに白い脱色がある、
「白よりは青色の方が目立たないので、青油性ペンで色を入れた」
と、お客さまの言葉。
「よくわかります。
私は、脱色部分にお客さま自ら色を入れた衣類を見てきました。
その中でも一番と言っていいくらい、地色に近い青油性ペンの色修正です。
お客さまの色に対するセンスが抜群に良いのでしょうね。
扇子だけにうちわの話ですみませんが・・・」
(かざまクリーニング著 脱色部分に入れた青油性ペンを除去後に色修正)

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福島県会津坂下町  かざまクリーニング

色修正ができるクリーニング3店舗  とっとこシミ太郎

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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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