タイトルなし

愛論百科執筆者の中島さんからメールが届きましたので、是非ご覧下さいませませ。
今回の主役は、カラスでやんす。

『床屋談義』

昨日、床屋に行くのに雨が降っていたので、徒歩で3分ほどの
距離を傘を差して出かけました。

で、かなり強い雨のために、傘の真ん中辺りから雨粒が落ちて
くるので、傘の中から上を見上げたら、「天辺の近くに小さな穴」
があいているではありませんか・・。

ボールペンの芯程度の穴でも、雨が強いと漏ってくるんです。

で、「この傘も、大分使っているからなぁ」と思いながら、
「そうだっ、急に雨が降ってきた度に買い足したから、家には
10本近い傘があるわけで、なにも、雨の漏る傘を使わなくて
も良い訳だよなぁ」と歩きながら考えるんです。

で、「確か、5年ほど前に買った高級な傘があったが、あの傘も
使わなければ・・」と思い出すんです。

で、「あの傘は高かったんだから、雨の日には勿体無くて差せ
ないから、天気の良い日にでも使うことにするか・・!」と考え
ながら床屋に到着します。

で、床屋で髪を刈ってもらいながら、何時もの様にご主人と
の床屋談義が始まります。

まず、私から、先日のメルマガに書いた、「カラスが鶏の卵を
隠した」事件について話したんです。

そしたら、「うちの屋上の物干しの所に、卵の殻が沢山あって、
カラスが食堂代わりに屋上を使っていたんですよっ・・!」という。

ですから、「どうして、卵が沢山あるのよ・・?」と聞いたら、
「それがですねぇ。近所の人達が、生協なんかの自然食品の
グループ仕入れで配達された野菜や卵を山積みにしているのを、
カラスが盗むんです」というんですから驚きますねぇ。

で、「盗まれても、対策をしないのかねぇ・・?」と聞いたら、
「配達の人たちは、置いていった後の責任は関係ないんじゃ
ないですか・・!」となると、生協の配達員よりもカラスの方が
賢いような気もします。

で、私が見たカラスも、八百屋の卵ではなくて、生協分だったの
かも知れませんから、「ならば、この間のカラスが隠した卵は、
自然食品の高級品ということかねっ・・!」と、私よりも数段
上物の卵を食べているカラスが羨ましくなってくるじゃありませんか。

床屋の親父さんの話は続き、「生協の自然食品が良いのなら、
玉川高島屋の近くの自然食品のレストランも健康に良いかも
知れないと思って、妻と二人で休みの日に食べに行ったんです」
というんです。

ですから、「一年に一回や二回、自然食を食べても、身体に
あまり効果は表れないでしょう」と私が言ったら、
「それもそうですが、頼んだ注文の全部の料理が、塩分の多
すぎる味付けのために、『これが健康食品と言えるのかなぁ』
と呆れて食べてきたんです」と言われて、笑っちゃいましたねぇ。

ま、消毒のタイミングが遅れて虫に食べられた野菜を、
「無農薬」と偽る商売もあるとか聞きますから、何を信じたら
良いのやらの、「犬も食わない」、「戌年も残りは僅か」です。
The following two tabs change content below.
福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
最新記事 by 風間 一晃 (全て見る)