たった一回しか着用していなくても汗をかいた衣類は、数ヶ月後に黄変となり出現する事がある。
クリーニングに出したから安心ではなく、汗部分に関して適切な処理をしないと黄変となる。
その適切な処理とは当店の場合・・・
水で洗う事が可能な素材は、水でのウエットクリーニング処理する。
水で洗うとデザイン性を失ったり、縮んだり、色移染しそうな素材は、ドライクリーニング後に部分的に脇の下などをしみ抜き機で処理する。
なので、汗をかいた時には受付時に一言お願いしたい。
『クリーニングに出そうと思い焦(あせ)って走ってきたら汗をかいたかも・・・』とか、
『寺内貫太郎一家の小林亜星(あせい)を見て思わず汗をかいたかも・・・』とか。
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。
2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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