やがて晋の君主となる重耳の家臣となった介推。
重耳に襲いかかった暗殺者を、誰にも知られずに何度も何度も追い払っていた。
結局、その事が重耳の耳に入らないまま、恩賞も与えられず、介推は姿を消してしまった。
やがて、君主となった重耳が介推の事を知り、不在の介推のために土地を与えたのである。
最後まで介推は現れなかったが、このような手厚い処置をした重耳も介推も後世まで名を残すことになった。(宮城谷昌光著 介子推)
私が追い払う事が出来るのはハエくらいなので、見栄えも出来映えもいまいちだし・・・
The following two tabs change content below.
福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。
2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
最新記事 by 風間 一晃 (全て見る)
- 『神さまってなに?』森達也著 - 2024年11月20日
- 『同志少女よ敵を撃て』逢坂冬馬著 - 2024年11月17日
- 『いえ』小野寺史宜著 - 2024年11月6日