『普天を我が手に』奥田英朗著

時は100年前。

大陸の満州国に日本人が多数移り住んだ。

興行師である五十嵐譲二もその一人である。

ここは、道路が整備され、新築ビルが建て並び、水洗トイレと暖房器具が完備している、まさに桃源郷。

しかし、関東軍と満鉄が支配するきな臭さは否めない。

一方、日本では、金沢のやくざの親分ヤノタツが右翼の党首になってしまう。

また、戦争反対を訴え続ける森村タキが特高ににらまれながら婦人雑誌を販売し続ける。

そして、陸軍少佐竹田が戦争を食い止めようと、アメリカに発つ。

しかし無情にも、突然パールハーバー事件がラジオから流れるのを、ただ茫然として竹田は聞いていた。

これら4人が第二次世界大戦にどのようにかかわるのか・・・

普天を我が手に
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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