「雪は天から送られた手紙である」
雪の研究に生涯を捧げた中谷宇吉郎(1900-1962)氏の名言。
確かに、雪の結晶を顕微鏡で見ると、一つとして同じ形はないようである。
今回は、その天からの手紙が屋根の上で溶けてしまい雨水となり、それがジャンバーにかかってしまったとの事。
なお、家庭で洗ったが染みは残ったままの状態だったらしい。
そういえば、雪になるには、その中心に核となるものが必要である。
その核とは、空気中に漂う塵などのはず。
なので、雪自体に油性分は含まれないと推測される。
となると、屋根に付着している汚れの油性分が、降り積もった雪により溶解し、雨水に油性分が含まれたかもしれない。
この染みは、間違いなく油成分であるから・・・・
天から送られた手紙をインディージョーンズのように少々解読してみたのだが・・・・
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。
2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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