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先日、ネクタイに染みがついたので、自分で染み抜きを試みたお客さまの話。

とある会合の食事中に、バーバリーのネクタイに食べこぼしの染みがついてしまったとの事。

焦ったお客さまは、そばにあった手ふきタオルで、果敢にも染み抜きを試みる。

しかし、残念ながら染みは落ちず、周りに輪じみが出来てしまい、当店に来店のお運びで。

ここで、素晴らしい点は、自分で染み抜きを試みた事でしょう。

それも、タオルで擦らなかったのが幸いし、スレ（脇からみると白く見え、表面が毛羽立っている状態）にならずに済んだこと。

たぶん、タオルで叩いて染み抜きした模様。

もし、染みに油成分がなかったら、輪じみは別にして、綺麗に落ちていたことでしょう。

ここで、危ない点は、消毒したタオルを使用した事。

タオルには、消毒用塩素がわずかながら残っている可能性があるので、ハンカチを水に濡らして染み抜きをした方が、色はげに対しては間違いないかもしれません。

自分で染み抜きしてみると、染み抜き剤や素材に関して、もっと突っ込んでクリーニング店に相談できることでしょう。

それは、自分の大切な洋服をメンテナンスする上でも大事な事です。

自ら染み抜きを試みる人には、大いなる勇気を讃え拍手を送りたい。それで、もし、絹製品などに輪じみが出来たら、近所にある染み抜き自慢のクリーニング店　
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　ネットde宅配クリーニング　　http://www.netde-cleaning.com

福島県会津盆地のど真ん中（会津坂下町）かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。

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