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先日、アンドリューワイエスが亡くなったという記事がヤフーニュースに掲載されていた。

学生の頃、福島県立美術館に何度足を運んだことであろう。

そこの常設展に行くと、いつでもアンドリューワイエスの絵画に遭うことが出来たのである。

数枚展示してあったが、私の好きな絵はたった一枚だけである。

ワイエスは、絵画の近くに寄るとわかるのであるが、繊細な線の集まりにより絵を描いていた。

このヘルメットがおいてある木立の風景を眺めていると時が経つのを忘れてしまう・・・
　　（２００９年２月２日　福島民報７面より複写）

さて、今回は、お客さまが染みがついたからと言って、ハイターで擦ってしまい色がない状態の上着である。

色を調合しエアーブラシで吹き付ける。

その後、微調整として、黒っぽい色を筆で線を付け足す。

なぜなら、この上着は単色でないからである。

ワイエスのように、筆による線を使っていろいろな色の面が出来れば・・・と常々考えている。

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福島県会津盆地のど真ん中（会津坂下町）かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。

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