韃靼の馬 辻原登著

ある日を境に、日本では死刑になった事として、朝鮮へと密航した人(克人)がいた。
以前、対馬藩だった阿比留克人が、20年の年を経て、再び日本にやってきた。
徳川吉宗の日光社参、つまり、日光東照宮に参拝するため、3頭の天馬が使われた。
克人が、体高1.65mもあるその天馬を、遙か彼方のモンゴルから連れてきたのである。
その天馬を入手するために、スリル・サスペンス映画のような事態が、次から次へと起こるのである。
私が映画監督だったら、メガホンを取りたい一冊でしょうね。
私は映画監督でないので、バカボンの漫画本を読む事くらいしかできないけど・・・
(韃靼の馬 辻原登著)

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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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