---たとえ糸一本でも、人の手がかかっている。
せっかくこの世に生まれてたものを使い切ってやらなかったら、もったいねぇじゃないか。
裁縫を習っている間、繰り返しそう言われ続けた。
手間を惜しまず、ものを惜しめ。
そうすれば、裁縫もきものの扱いも自ずと上達するものだ。
(着物始末暦「しのぶ梅」 中島要著)
---たとえ日焼けにより脱色しても、ダウンを作り上げるのに人の手がかかっている。
せっかくこの世に販売されたものを使い切ってやらなかったら、もったいねぇじゃないか。
色修正している間、繰り返し天の声が聞こえた。
手間を惜しまず、天までとどけ。
そうすれば、さだまさしの懐メロも好きになるものだ。
(メッシーナ日焼けによる脱色の色修正 かざまクリーニング著)
福島県会津坂下町 かざまクリーニング
衿黄変の染み抜きや脱色を色修正する荒野の3人 とっとこシミ太郎