わしを今日まで生き永らえさせてきたものは、剣の腕前ではのうて勘の鋭さじゃ。
たとえば相手の放つ殺気をいち早く感じ取ったゆえ、先に斬りつけることができた。
あるいは、一瞬ののちの相手の動きを、正しく予測することができた。
その伝でいうのなら、あのときのわしの勘は冴えていたの。
(一刀斎夢録 上 浅田次郎著)
わしを色修正で支えてきたものは、色補正の腕前でなのうて勘の鋭さじゃ。
たとえば脱色した白い部分にわずかな赤味をいち早く感じ取ったゆえ、先に、赤味を消すことができた。
あるいは、一瞬ののちの色の変化を、正しく予測することができた。
その伝でいうのなら、あのときのわしの・・・お酒はぬるめの燗がいい♪(八代亜紀風)
(塩素系漂白剤により白く脱色してしまった緑色厚手Tシャツの色修正 かざまクリーニング著)
福島県会津坂下町 かざまクリーニング
衿黄変の染み抜きや脱色を色修正する荒野の3人 とっとこシミ太郎
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。
2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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