今朝、車にうっすらと初雪が積もった。
雪は一見綺麗で神秘的であるが、実は、空気中の塵が雪の核となっているのである。
人工的に雨を降らせるために、ヨウ化銀を空中の雲で散布すると、そのヨウ化銀が雨の核となり、地上に雨を降らせる。
小１の息子は、雪が積もっていると何故かいきなり食べ始める。
そう、かき氷のシロップもないのに・・・
そのような綺麗な雪のように透明なドライクリーニング液で洗っても、洗いで落としたはずの脂肪酸などの汚れが再び洋服についてしまう「逆汚染（再汚染）」という現象が起こることがある。
この逆汚染が起こってしまうと、いやな臭いがしたりする。（ドライ液が汚れて茶色になっている場合は、洋服がくすんだ色になってしまう。）
これは、脂肪酸などの汚れを除去できないため起こる。
こうなると、汚れ具合を示す指数である酸価がたいへん高くなっているはずである。
では、どうすれば酸価が下がるのかというと、酸価を低下させる薬剤を定期的に添加すればよい。
当店で、月１回計測している酸価指数は、溶剤管理をしっかりしているので、今回も０．１で逆汚染の可能性もほとんどない綺麗な状態である。
綺麗なドライ液で洗ってあげると、洋服もたいへん喜ぶことであろう。
さてさて、会津は明日も、一日中雪の予報である。
いよいよ冬タイヤの活躍する季節かな・・・
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福島県会津盆地のど真ん中（会津坂下町）かざまクリーニング勤務。
2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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