昨日、今日と、喜多方の出雲神社のお祭りであった。
小1三男のリクエストに応えて、二日連続、十数キロ離れた地へ夜の出陣である。
先日行った諏訪神社祭りでは、10数台の太鼓台があり、たいへん勇壮で腹の底まで太鼓の音が響いていた。
しかし、今回の祭りは、太鼓台が5台である。
なので、息子にとっては、この前の諏訪神社の祭りの方が好きだと思っていたのだが・・・
三男に聞いてみたら、
「今回の5台太鼓台が出る祭りの方が好き。」
その理由が結構おもしろい。
10数台太鼓台の祭りは、大集団のオーケストラみたいだが、音がバラバラで聞くに堪えない。
しかしながら、5台太鼓台の祭りは、小集団だが、音があっていて太鼓が綺麗に聞こえる。
・・・・ んーーー、なるほど。
私は、10数台太鼓台の方が、見ていて楽しいのかなと勝手に思っていたことが判明した。
息子にとっての祭りは、見ることよりも聴くことを楽しんでいたようである。
帰り際に、「喜多方の太鼓の打ち方がだいたいわかった。」とつぶやいていた。
たぶん、明日から我が家半径7m近辺では、しばらくの間、小さな太鼓の大きな音が絶えないことであろう・・・・
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。
2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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