よくクリーニングした品物に、「これ以上染み抜きすると、生地を傷める可能性があるので、このシミは落ちませんでした。」という札がついてきますね。
当店でも、油性・水性染み抜き、酵素処理、サビ取り、部分漂白。それでも落ちない場合は、再度、加熱した部分漂白を繰り返します。
それで、どうにも落ちない場合は、残念ながら「落ちません。」のタッグを付けることにしています。
「なるほど、落ちないならしょうがないか。」と考えるのが一般的でしょうか。
それとも、「たいへん愛着がある思い出の洋服だから、もしかすると、他のクリーニング店で染みが落ちるかもしれない。」と考えるでしょうか?
今回は、よそのクリーニング店で落ちなかったネクタイ(お客さまにとって大切な一品)を30数キロ離れた三島町からインターネットを見て来店していただきました。
染み抜きした所、このネクタイについていた「これ以上落ちません」のタッグは、やはり私にとっては謎のようです。
染み抜きの結果はというと、もちろん綺麗になりましたので、また再び着用できますね、お客さま。
「落ちません。」のタッグをなるべくなら付けたくない
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。
2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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