タイトルなし

愛論百科執筆者の中島さんから、以下のメールが届きましたので、ご覧下さい。

なお、1月10日に届いたものですので、みのさんは現在退院しています。

『女房』

友人A氏と電話で話していたら、「30年ほど前に、兄弟で同じ
時期に家を建てたんだよっ!」と言いますから、「兄弟で
一緒に新築できたとは豪勢だねぇ・・」と私です。

そしたら、「ま、親の援助があったからなんだが・・、でねっ、
兄貴の家の嫁さんは、ものずこく綺麗好きだから、毎日、
家中の掃除をしてピッカピカに光っているんだが、俺の
女房は、掃除が苦手なもんだから、窓のさんにほこりが
溜まってからチリ紙でぬぐう程度の掃除なんだっ」という。

「でねっ、それが30年も続いたわけだから、後がどうなった
と思う?」と聞かれて、「やはり、差がつくだろうねぇ」と私です。

そしたら、「毎日、磨き続けた兄貴の家は、廊下や窓の
さんのニスやペンキが剥げて、実にみっともなくなっち
まったんだが、俺んちは、チリ紙でぬぐえば、ピッカピカに
光っているわけで、考えてみたら、掃除はやらねぇ方が
家のためには良い事に気がついたわけでねぇ・・」とのことです。

「でねっ、女房を褒めたほうがいいのか、黙っていたほうが
良いのか迷っている・・」と言いますから、掃除をするのも
程度の問題ということなのでしょうか・・・。

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A氏は楽しい性格ですから、時折、不思議な話を持ち出して
私をあわてさせます。

「女房は、敵か見方かというが、どう思うかねぇ?」と聞かれ
焦ったことがありますが、彼の話しは止まりません。

「俺はねぇ、世間体では威張っているように演じているが、
実際には、情けないことに女房の方が威張っているんだよっ」と
いうので、「ま、そのほうが、円満に行くんじゃないですかねぇ」
というと、「女房は、みのもんたと鬼嫁というテレビ番組を観て、
亭主操縦の術をマスターしているらしいんだが、それで操られる
と男の単純な理論では勝てないもんなぁ」といいますから、
「そんなに虐められる理由は、何か有るんですか・・?」と
聞いたわけです。

そしたら、「その二つの番組で、亭主を虐めるテクニックを
教えているから、たまに競馬で遊ぶ程度で俺が大して悪いこと
をしていなくても、疑ってくるんで始末が悪い・・」という
ので、「みのもんたが、早いところ入院してくれるのを待つ
しかないわけだっ!」と親父の会話は次元が低い・・・。

で、どうやら、みのさんが入院中とか・・・・。
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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