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愛論百科執筆者の中島さんから、メールが届きましたので、是非ご覧下さい。

『当選』

15日の日曜日に年賀状の当選発表がありました。

年末ジャンボに肩透かしを食った私としては、今年の運勢を占う
年頭の年賀状の当選に期待をするしかないわけで、一枚ずつ
確認するのにも力が入りますよねぇ。

それで、切手のセットが当っても大して嬉しくないのですが、
少し上のクラスを目指して数字の確認は厳しくなるわけです。

で、嬉しいじゃ有りませんか、添付画像の『6226番』が
三等に当選したのです。

で、「三等の商品はなんだろうか?」と期待しながら郵便局に
向かいます。

私が行く郵便局は、昨年の秋に強盗が入った所ですから、
冷たい北風が吹き付ける入り口の所に警備員が立っていて、
「さびぃねぇ、外に立つのは止めて、中に入っても警備は出来る
でしょうに・・」というと、軽く会釈をしながら、「仕事ですから・・」
となるわけですが、仕事とはいえ辛いでしょうねぇ。

局の中に入り、当選している葉書を渡すと、「3等の分は、
このカタログの中から選んでください」と渡されたが、
50品目も有るのですから簡単には決められません。

それで、「このカタログを頂いて、家に帰って相談します」というと、
「カタログの数が少ないので、品物が決まったら、カタログを
返していただけないでしょうか」となりました。

で、ちーちゃん・・(妻です)と50品目の中から選ぶことになり
ましたが、牛肉などの肉類、海老などの魚介類、お米や
うどんなどの食品も入っていて、結婚式の式出物の分厚い
パンフレットを見比べているようで、何とも楽しいですよねぇ。

で、悩んだ末に、『紅鮭姿』という尾頭付きの鮭を貰うことに
しましたが、「二人だけの家族に、1メートルを越すでっかい
鮭が着たらどうしよう・・」と深刻な悩みが出てきました。

で、カタログを返したからはっきりとは分かりませんが、
確か、『1.8キロ』と書いてあったような気もして、家にある
1キロの『赤穂の塩』を持ってみて、「これが二つ分にも足り
ないわけか・・・!」と考えたら、食べきれないほどに悩む
必要が無いことに気づくのです。

それで、4桁の当選は6226番と5657番の二種類しかなく、
1万通に2通しか当らないわけですから、仮に、国民一人当たり
の年賀状が平均で30通とすれば、166人に一人の割合に
なるわけで、当れば運が良いほうとも考えられますので、
今年の運勢は『中吉』ではなかろうかと、鮭の到着が楽しみな
我が家です。

で、この当選葉書を私に下さったのは、30歳代の男性A君ですが、
メルマガの読者では有りませんでした。

それにしても、「3等以上の方は、運転免許証か健康保険証
でご本人の確認をします」というのは、チェックが厳し過ぎる
ように感じたのです。

で、年賀葉書が当選した場合には、「半分はA君の物」として
三枚に下ろした鮭の片身を郵便小包でお返しするべきでしょうか。

権利の所在が心配で、今夜は眠れそうもありません。
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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