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ロートレ・アモンのウール１００％ワンピースの襟元に染みが・・・

まず、ササラで前処理し、

その後、水でのウエットクリーニングを施す。

それでも落ちなかった頑固な染みだったので、染み抜き機にて部分的に染み抜きをした。

水での洗いで染みが落ちないのなら、ドライクリーニングでも良いのではないかと思うかもしれない。

その時は、見た目が大丈夫としても、問題は、数ヶ月後である。

つまり、水溶性の染みが広範囲についていた場合は、後日、染みの部分が酸化して黄色くなる可能性が高い。

今回の場合は、襟元だけの染みとは考えにくかったので、全体的に水に通す必要があったのである。

ウエットクリーニングで染みが落ちればラッキーな方である。

ほとんどは、洗っても残った染み（大部分は黄変染みなので、部分的に漂白処理）を染み抜き機で染み抜きしているのが現状である。

なので、別途染み抜き料金を頂いている。

ただし、染みが綺麗になった時、つまり、染みがほとんどわからなくなり充分着用可能と判断した場合のみ、成功報酬としての染み抜き料金である。

結局、染みが落ちなかった場合は、どんなに染み抜きに時間をかけ苦労しても、０円。

まるで、テレビで放映している０円生活となってしまう。

だからこそ、染み抜きを頑張る。

　　　「染み、とったぞぉー」と言えるように・・・

　　ネットde宅配クリーニング　　http://www.netde-cleaning.com

福島県会津盆地のど真ん中（会津坂下町）かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。

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