『ジャンガ、ジャンガ、ジャンガ、ジャンガ・・・』
夜の帳が下りる頃、鉦と太鼓の音が突然鳴り響く。
近所の新盆の家で、じゃんがら念仏踊りの始まり始まり・・・
(10数年前のお盆時期)
じゃんがらの変遷
いわき市から中通りの一部にかけて、お盆と言えば、じゃんがら念仏踊りである。
大きな提灯を掲げる新盆の家は、夜でもすぐにわかるくらい明るい。
その提灯を探し求めて、じゃんがら御一行はさすらい歩く。
しかし、現在は、じゃんがらを予約しないと来てくれないらしい。
また最近では、女性の踊り手もちらほら見ることが出来る。
じゃんがら念仏踊りは、何度見てもまた見てみたい・・・まさに、天然記念物のような念仏踊りである。