今日は会津大学で、福島県立美術館名誉館長 早川博明氏による『ゴッホ その祈りと夢』講演会が開催された。
来年2月福島県立美術館開催される大ゴッホ展 夜のカフェテラスに向けてのプレ・イベント。
以前、原田ハマ『たゆたえども沈まず』『リボルバー』を読んだので、ゴッホがゴーギャンと過ごしたアルル地方などの事はすんなりと入ってきた。
講師によると、写真やコピーなどではゴッホの良さは全く伝わらない。
実際に絵の前に立ち、その圧を身体全体で感じてほしい・・・とのこと。
黄色と青色の補色を効果的に使っていると自画像を分析。
なお、ゴッホが描くアルルで暮らした家が黄色い(実際には黄色でない)のは、日の光をイメージしているらしい。
よく描く糸杉は、キリストの十字架と関係があるとか・・・
百聞は一見に如かずで、来年、県立美術館までゴッホに会いに行くしかないかなと。

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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。
2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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