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愛論百科執筆者の中島さんから、楽しいメールが届きましたので是非ご覧下さいませ。

『縮む』

先日の半日ドックで、身長を測ったときに、「172㎝です」
と言われました。

昨年までは、173㎝だったのですから、「1㎝分縮んだ」
ことになりますかねぇ。

ま、測り方によっても多少は誤差が出るわけで、1㎝では
大した違いではありませんが、「縮む」というのは悲しい。

で、私の場合、「猫背」が癖になってしまい、背を真っ直ぐに
して歩こうとすれば、そっくり返るような変な姿勢になって
しまうという困った状態です。

目薬を点すときなどは、ひざを曲げて背が丸くなるという
「釣り針の様な形」になるのですから情けない。

ま、腰痛との関係も否定できませんが・・・。

トシを経れば、腰が直角に曲がって杖を着いて歩く老人を
見かけることもありますから、直角に曲がった人の身長を
測る場合には、身体は真っ直ぐにはなりませんよねぇ。

ま、「骨はほとんど縮まない」としても、高齢化とともに、
骨と骨の間のパッキンが磨り減ることは確かです。

例えば、首から腰までの背骨が24個として、パッキンが
1ミリずつ縮めば、2センチ以上も背が低くなる計算ですから、
高齢になれば身長が縮むはずですよねぇ。

で、お年寄りを見ると、確かに小柄な人が多いことを感じます。

高齢者が小柄なのは、ここ数十年の食べ物の影響も大きい
上に、背が縮んだのでは差が出るばかりですよねぇ。

で、高齢化対策の一つとして、東急電車の車両では、
車内の吊り革の長さに10センチほどの変化をつけているんです。

老人や障害者用の優待席には、携帯電話禁止の案内の他に、
通常よりも長めの吊り革を取り付けているんです。

また、優先席以外のコーナーには、10本の吊り革のうちの
三本を長めにしているわけで、「背が低くなっていく年寄りが
増えている」ことを感じますねぇ。

「子供のためもあるだろう」というご意見もごもっともでは
ありますが、子供の比率は減っているわけで、やはり、
老人が対象という事だと思っています。
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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