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もし、ユリの花粉が衣類についてしまったら、あなたならどうしますか？

① 自分で洗剤をつけ染み抜きしたり洗濯機で洗う。

② 花粉のついた部分を掃除機で吸い取る。

③ 何もしないでクリーニング店に出す。

今回は、お客さま自身がゆり花粉部分を染み抜きをしたが、黄色が残ってしまい、なおかつ周りが大きな輪染みになってしまったワンピースである。

なお、素材の６０数パーセントがレーヨン。

レーヨンは、肌触りが良く吸湿性・放湿性が良い反面、水に浸けると縮みやすく、染みがついたら落ちにくいという特徴がある。

衣類についた花粉に水をつけると、花粉が繊維の奥まで入ってしまい、なかなか取れにくくなってしまう。

なので、もし、自分で染み抜きする場合は、花粉の染みを掃除機で吸い取る事をお勧めしている。

それでも花粉が残ってしまったら、染み抜きが得意なクリーニング店に出した方が間違いない。

　　ユリの花粉に水は厳禁であることをお忘れなく。
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風間 一晃
福島県会津盆地のど真ん中（会津坂下町）かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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