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日常生活において、ある液体がつくと、洋服の色が薄くなってしまう事がある。

それは、たとえば、

 ・トイレで使用する塩素系洗浄剤
 ・台所で殺菌・漂白のため使用する塩素系漂白剤(ハイターなど)
 ・車のバッテリー補充液

などが挙げられる。
今回は、あちこち色が薄くなっているセーターの色補正手順を紹介しよう。

なお、単純に色が薄くなっているケースなので、洋服と同系色を作り、筆で色補正を試みた。


最初は、染色50色から一番近い色を皿に取り出す。

その後、洋服と同じ色になるように、黒系の色をほんの少し混ぜる。
その色を筆で洋服にのせる。

なお、浸透性が上がるように、アルコールも少々。(晩酌用焼酎でなく、何故か近くに置いてあった消毒用エタノールを使用)


その後、ドライヤーで乾かす。

まだ、色が少し薄かったので、数回この作業を繰り返して終了。

色補正をしていると、中学校の美術の時間を思い出してしまう。

ただ違う点は、現在50色あるが、中学校の頃は12色しかなかったことかな・・・

そして、この染色50色は、クリーニング専用に作られているので、茶系がたいへん豊富に揃っている。

まさに、これさえあれば、「鬼にうまか棒」?

 「人生、色々」(島倉千代子から引用)
   ネットde宅配クリーニング  http://www.netde-cleaning.com

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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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