先日の知人お通夜での出来事。
浄土宗の僧侶が鳴り物の鏧子(けいす・お寺用おりん)を叩くと、ゴーンという大きな音が響き渡り、その後、ウォーン・ウォーンとうなりが生じる。
このうなりがなくなるような鳴り物を、穴をあけるとかして造ることはできないかなぁと考えていたら・・・
なんと、うなりと僧侶のお経とが、ぴったり重なる瞬間があった。
うなりの時間間隔とお経の節回しが同期すると、お経の言葉はわからないが、たいへん聞きやすく心地よい事を発見した。
まるで外国語のアカペラを鑑賞しているように・・・
