そうです、世の中には、いろいろな人がいるのです。はるみ楓さんの車は、まだいいほうです。
実は、私は、自分の走っている車の目の前を、自分の車のタイヤがころころと転がるのを見たことがあるのです。
そう、助手席のタイヤがはずれて、タイヤだけ前に進んで行ったのです。ちょうど、雪の上だったので、右前が傾いたまま左に寄って車を止め、はずれたタイヤを追いかけて捕まえました。
タイヤがはずれる前から、兆候はあったのです。走ると、なんかガサガサ音がするので、タイヤとブレーキの隙間に砂でも入ったんだと勝手に決めつけていました。
そのはずれたタイヤを取り付けようと思ったら、なんと、4本あるはずのボルトが、2本しかないではありませんか。そう、対角線の2本が、ぽきんと折れてなくなっていたのです。
仕方ないので、2本だけでタイヤを取り付けて、時速20kmくらいで、そのまま1時間走って、ディーラーへと駆け込みました。
そんなわけで、はるみ楓さん、元気を出してください。