焙煎した豆は質量が減ってしまうとは聞いていたけど・・・
焙煎する前の生豆は、やや緑がかった淡い色をしている。
今回は、タンザニア産ンゴロンゴロ(キリマンジャロ)で、焙煎前後の質量をキッチンスケールで測ってみた。
では、200グラムを焙煎してみよう。
ちなみに、量はカップの内側線くらいかな。
焙煎後の質量と豆の大きさはどのようになったのか・・・
焙煎は、2ハゼが始まり煙りが出てから1分間くらいで終了。
焼き加減は、フルシティーローストの一歩手前くらい。
200グラムだったのが、焙煎後163グラムに・・・つまり、焙煎により質量が2割も減ってしまうのである。
しかし、豆自体は大きくなり、カップからあふれる一歩手前。
焙煎の度合いにより、減り方に多少違いがある
浅煎りと深煎りとでは、質量の減り方にも幾分影響する。
浅煎りの方が、減り方がもっと少なくなるはず。
そう言えば、豆の種類によって、中・深焙煎のどこのポイントが美味しいのかがわかっている。
次は、1ハゼが終わるくらいが美味しいと言われている中焙煎の豆に挑戦してみよう。
つまり、こんがりとした焼き上がりの一歩手前のとんがりコーン・・・でなかった、こんがりコーンを目指して。
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福島県会津盆地のど真ん中(会津坂下町)かざまクリーニング勤務。
2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。
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