コーヒーを蒸らす理由は？

ヒゲは通常、針金のように硬い状態にある。

床屋では、ヒゲを剃る前、必ず熱いタオルで蒸らす。

すると、ヒゲが柔らかくなるので、スムーズにカミソリが滑る。

つまり、蒸らすとは、熱く湿気の多い環境を作ることと言える。

つい最近まで、コーヒーを蒸らすという概念がなかった。

というか、コーヒーに全く興味がなかった。

コーヒー粉に多量の熱湯をかけて、マグカップにドリップすれば、それで終わり・・・

このようにして、最初の数回飲んでいた。

しかし、蒸らす事によって、味に厚みとコクが増すらしい。

約３０秒ほど放っておくらしい。

ヒゲ剃りと同じように、効率的にコーヒーを蒸らすには、上にフタをすれば良いような気がする。

たとえば、身近にあるラップやクッキングペーパー、タオル、小皿などかな。

そうすれば、ドリップ内に、熱く湿気の多い環境が整うのでは・・・

なんて、単純ではないのかな。

蒸らすと言えば、蒸し器のイメージが強いからかもしれない。

そうだ、蒸し器でドリップしてみるのも良いかも。

というか、わが家に蒸し器はなかった・・・残念。

福島県会津盆地のど真ん中（会津坂下町）かざまクリーニング勤務。 2015年11月と2016年3月、衣類の染み抜き・収納法に関して、FTVみんなのニュースにテレビ出演。衣類の日焼けや脱色の色修正に取り組んでいる。

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