『焙煎した豆の色が、こげ茶や薄茶などのムラがなく、全て同じよう(均一)に焙煎できる』
これを目指して焙煎の仕方を考えてみよう。
今回自作した焙煎器は、排水口を回転させる事により、豆が三次元的に四方八方動くのが唯一の特徴(色ムラを最小限に抑える)
一方、フライパンなどを使用した焙煎の場合には、平面(二次元的)のため、ムラを少なくするには、とある工夫が必要となる。
#とある工夫って何だ?
#そういえば知人がフライパンで均一に美味しそうに焙煎してた・・・
さて、話を戻して、下記の事さえ習得できれば、均一な焙煎に近づく事ができる。
『火を自由自在にあやつる』
#火を操(あやつ)るって修業して火の神様になることなの?
具体的に言うと、
1. 卓上コンロから焙煎器までの距離に応じて、適切な火加減にする事。
(1ハゼが10数分後くらいに始まるのが良いかも)
#40分~1時間かけて焙煎したことがあるが、気の抜けたコーラのような感じだった
#そういえばコーラは何十年も飲んでない
2. 1ハゼ始まったら、火をやや弱くする。
#最後まで強・中火のままだと、あっという間に焙煎が進み、豆が焦げてしまう。
#火力が弱まると焙煎がゆっくり進む
3. 2ハゼ前に、さらに火を弱くしてもOK。
#焙煎の状況を見て、臨機応変に火を弱めなくてもOK
#豆の種類によっては、2ハゼ前に焙煎を終了してもOK
4. あと、焦げと苦みの違いがわかるようになろう。
#焦げ豆は淹れなくても、焙煎後のニオイで・・・『しまった、焙煎しすぎた』とわかる
#私が『しまった』の常連であることは、胸の奥にしまっておいてくださりませ
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